研究が楽しい。
論理とデータにより新規な仮説を提唱する、ドキドキする。
人智の限界を、押し広げたい。
そんな想いを持つ人は、多くはありません。けれど一定数は必ず居ます。博士(特に後期)課程にはそんな人ばかりです。
しかし凡ゆる困難によってその道を諦める人も少なからずいます。
それら困難に対する心の準備は、本当に大丈夫ですか?
私たち「博士世界」編集部は、身の回りで消えていく博士後期課程学生を沢山見ています。
そんな惨状を目の当たりにし、何か出来ることは無いか、少しでも現状を改善できないか、と考えました。
そこで出来たのが、
「博士世界」
という情報誌です。
私達は、本雑誌を通し博士課程学生の実態をお知らせします。
研究は大変な一方、学会やセミナーで世界中に友達が出来たり、丹誠込めて書き上げた論文が受理されて感無量になったり。
悪戯に煽るでもなく、楽観主義に陥るわけでもなく、中立的な視点から、皆さんの博士進学前後を補助する情報をお届けいたします。